こんにちは。さいんです。
最近の働き方改革やリモートワークなどの広がりで特に注目されているのがプログラミングを習得してWebエンジニアへのキャリアチェンジです。
私自身がそうですが、2020年1月あたりのまだ国内でそこまで危機感を持たれていないタイミングから一部の部署のリモートワークが始まり、3月中旬にはほとんどの部署に対してリモートワークが適応となりました。
Webエンジニアも会社にはよりますが、リモートワークでも十分に業務が行うことができ、働き方の面でも給料の面でもとても注目されています。
みなさんの中にも、感染リスクを無視してまで働く意義、意味を考えた方も多いのではないでしょうか?

わたしは、とある企業にてWebエンジニアとして年収1,000万ほどいただきながらサラリーマンをしています。
そんなエンジニアとして業務をするわたしが、プログラミングを習得するときに必要なものを紹介します。
独学のプログラミングを始めるために

プログラミングと様々なジャンルがあり、Web系や組み込み系、最近ではAIや機械学習などもプログラミングによって行われています。
プログラミングを学習するにあたっても様々なジャンルに特化したスクールなども存在し、それぞれのスクールで必要になるものが違う場合があります。
今回ご紹介するのは、あくまで独学でプログラミングを習得したいという方に向けて
- 物として必要なハード編
- 学習するにあたってオススメのアプリなどのソフト編
- 目には見えないマインドなどのマインド編
の3つの記事で徹底解説します。
こちらの記事ではソフト編をご紹介しています。
- プログラミングに興味があるけど何が必要なものか知りたい
- パソコンは持っているけどプログラミングのツールを知りたい
- いろんなブログを見たけど、結局何が必要かわからない
この記事を読むことで全ての悩みを解決できます。
今回も独学でこれからプログラミングを習得されたい方へ、必要なものをご紹介していきます。
独学のプログラミングで必要なもの まとめ
時間のない方に、早速必要なものをまとめておきますね
- ハード編
- パソコン
- インターネット環境
- ディスプレイ(あると便利)
- ソフト編
- エディタ
- ブラウザ(Chrome)
- メモアプリ(Notion/Boost Note)
- マインド編
- ゴール/目的
- 自分のイメージ
- 仲間
それではソフト編の必要なものを一つずつ詳細と理由をご紹介しますね!
ハード編は別の記事で詳細を解説していますので、ハード編がまだの方は是非チェックしてください。
[card2 id=”208″]
プログラミングに必要なソフトとは
ハード編で必要なものは、ないとプログラミングの学習を進めることができませんが、ソフト編、マインド編はいかにプログラミングの学習効率を上げるかに注目し、プログラミングの学習効率を上げ、挫折しないために必要なものをご紹介しています。
すぐにでもプログラミング学習を始めたいという方は、プログラミングの始め方の記事もチェックしてくださいね
[card2 id=”304″]

プログラミングをすでに学習されている方でも、意外と導入していないのがエディタです。
理由はシンプルで、オンラインの講座でブラウザで直接打ち込むタイプで学習している人はエディタを使う必要性がない場合があるから。
また、書籍で勉強していてプログラミングを学習しているけど実際にプログラムを書いたことがないなんて人も意外と多いんです。
ほとんどの現役プログラマが実際にプログラムを書くときにエディタを使っています。
今日は数あるエディタから特におすすめのものを紹介します。
VS Codeとも呼ばれるエディタで、Web系ではこのエディタほぼ一択です。

- 無料
- 動作が軽い
- 開発を補助する機能が豊富
- プラグインが豊富
- カスタマイズも柔軟
以前であればSublime TextやAtomなどのエディタも人気があり、今後職場で使っている人を見かけることがあるかもしれませんが、今から使い始めるならVS Codeで間違いありません。
多くのエンジニアがすでにVS Codeへ移行しています。
また、JavaやC#などを本格的に開発している現場ではEclipseやIntelliJなどのIDE(統合開発環境)と呼ばれるアプリを使用して開発しているところもあります。
しかし、これからプログラミングを学習するという方はまずは動作が軽く、自分が必要な分を必要なだけカスタマイズし、最新のプラグインの助けが受けられるVS Codeで十分です。
VS Codeの導入方法やカスタマイズに関しては公式HPと丁寧に解説されているQiitaを見ていただくのが一番です。
プログラミングを行っていく上で、うっかりミスや打ち間違いなどを指摘してくれる便利なプラグインも豊富です。
ちょっとした打ち間違いを数時間探すなんていう無駄な時間を作らないように、開発に集中できる環境をエディタで作っていきましょう。
- エディタ
- IDE(統合開発環境)

エディタの次はブラウザです。ほとんどの方はすでにブラウザを使ってブログを見ていただいてると思いますが、ブラウザを使いこなすという意味で、あえて必要なものに入れさせていただきました。
以前であればエンジニアが使うべきブラウザは拡張性の高いFirefoxでしたが、最近ではChromeが圧倒的に使っている方が多いです。
Chromeの使い方について少し紹介しますね
Chromeに標準でついているエンジニア向けのツールになります。
- Windows : F12キー
- Mac : Command + Option + Iキー
- Chromeの右のメニュー > その他のツール > デベロッパーツール
で開くことができます。
デベロッパーツールでできること
- スマホやタブレットのエミュレート
- エラーやログの表示
- ソースコードの表示と編集
- 要素に適応されているCSSの確認
- ホームページを開くときのネットワーク通信の確認
- パフォーマンスの測定
などなど、エンジニアにおいてとても便利な機能だらけです。
今後プログラミングを行う上で使いこなせると、開発スピードをグッと上げることができますので、一度起動してみていろいろ触ってみてください。
Chromeウェブストアから拡張機能をダウンロードしChromeに追加することができます。
ページ全体のスクリーンショット をとったり、フロントエンドのプログラミングをサポートする機能だったり、ダウンロードの補助をする機能だったりと本当に幅広い拡張機能が存在します。
拡張機能についての紹介はおすすめのNoteがあるのでこちらを確認してください。
Web系開発のエンジニアが使用しているChrome拡張機能10選
プログラミングを始めたばかりでは何が便利なのかなかなか掴みにくいと思います。
Chromeに拡張機能を使っていろんな機能を追加することができ、プログラミングを助けてくれるものがあると覚えておけば十分です

独学でプログラミングを勉強するにあたって、私が強烈にオススメしているのがメモアプリです。
エンジニア向けのメモアプリも多くの種類があるのですが、私のオススメは2つです。
どちら1つでもいいですし、私は2つとも使い倒しているメモアプリになります。
どちらのアプリもWindows,Mac対応していますし、なんとスマホアプリもあります。
さらに複数デバイスでノートの同期が可能なため、通勤中にスマホアプリでとったメモを、家についてパソコンでメモを確認することも可能です。

まずオススメするのがBoostNoteです。
ぱっと見プログラミングに使うエディタのような見た目ですが、メモアプリとして非常に優秀です
- ワークスペース切り替え
- フォルダ分け
- タグ機能
- プログラミングのコードの表示
- Markdownでの記載
などエンジニアには嬉しい機能が豊富です。
私のBoostNoteの使い方としては、起動がとても早く、メモをさらっととれるので、
- プログラミングの調べ物をしたときのメモ
- シェルのコマンドや引数のメモ
- おしゃれなサイトを見つけたときのメモ
- 楽天やアマゾンで気になった商品のメモ
など、短期的にさっと残しておきたいものを簡単なタグやフォルダ分けとともにガンガンとっていきます。
一番の目的は、一回みたけどあれなんだっけというような情報をBoostNoteを使って残しています。
少しでも気になればBoostNoteに残しているので、覚えておく必要がなくなり頭を整理しやすくなります。

Notionはただのメモアプリではなく、タスクの管理ができたりスプレッドシートのような機能も備えていたり、wikiのように使えたりと幅広い機能を提供しています。
Notionの使い方は本当に人それぞれで
機能の説明はおすすめのページをご紹介しておきます
知的生産ツール「Notion」は、現代人を悩ます“情報の散らかり”から私たちを救う
私のNotionの使い方はメインとして、情報をきっちりまとめて、後から引っ張りやすいと嬉しい情報を残しています。
会議の議事録やプログラミングに関する手順のマニュアルなど、比較的きれいに整理をして残しておきたい情報をNotionに残します。
BoostNoteとNotionの使い分けを独学プログラミングの情報収集を例に紹介いたします。
あくまで私の使い分けなのでみなさんに最適なノートアプリの使い方は研究してみてくださいね。
- プログラミング独学について検索する
- 学習すべき言語の情報を見つけたのでメモる – BoostNote
- スクールに通うべきという情報を見つけたのでメモる – BoostNote
- 新しい言語情報が出てきたのでメモる – BoostNote
- ある程度情報が集められたのでBoostNoteにメモった情報を見直す
- 今後どうやって勉強していくかのサマリーを作る – Notion
- スクールにかかる費用をまとめる – Notion
- 勉強する言語の順番と期間をまとめる – Notion
- 勉強するタスク一覧を作る – Notion
といった感じで使い分けています。
今後使うかわからないけど、少し残しておきたい時はBoostNoteにバンバン残しておき、今後のプランや情報をまとめるときにNotionを使っています。
使い分けることで情報の品質が混ざることなく、無駄な確認が不要になるというメリットがあります。
必要なものソフト編 まとめ
今回は独学でプログラミングを行うさいに必要となる、早い段階から使っておいた方がいいソフトを紹介しました。
どれも無料で導入が可能ですので、これから独学でプログラミングを始める方は是非導入してみてください。
最近は無料のアプリがとても充実しており、実際のプログラミングでも大活躍するものばかりです。
特にエディタやノートは早くから導入することでプログラミング学習の効率を大幅に上げ、習得までの期間を大幅に短縮できると思います。
いかに無駄な時間をなくし、プログラミングの学習を止めることなく新しい学習をし続けるかを常に意識しましょう。
コメント