どーも。さいんです。
年収1,000万を稼ぐサラリーマンWebエンジニアです。最近はコーディングだけでなくプロダクトマネージャの業務を行っています。
毎月かなりの量の書籍が出版されていますが、エンジニアが絶対読むべき本を7冊紹介します。
- エンジニアにおすすめの本が知りたい
- 新人エンジニアに特におすすめの本が知りたい
- エンジニアだが本を読んでスキルアップをしたい
- 技術書だけでなくビジネス書も知りたい
私(さいん)が解説します

わたしは、とある企業にてWebエンジニアとして年収1,000万ほどいただきながらサラリーマンをしています。
たくさんの方がプログラミングを勉強している事実を知り、稼げるエンジニアとして成長する手助けになればとブログを作りました。
Twitter(@sideincome1000)
全てのエンジニアに読んでほしい本だけでなく、新人エンジニアやすでに活躍中のエンジニアに向けて、さらにエンジニアから一歩成長するためのおすすめ本を7冊ご紹介しています。
すでに読書をよくする方は読んだことがある本があると思いますが、もしまだ持っていればこれを機会に読み返していただくこともおすすめです。
エンジニアにおすすめの本。全員必読レベル
1. リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック

2012年に出版されたリーダブルコードですが、今もエンジニアに最もおすすめの書籍としてよくあげられる本です。
良いコードとは何か。読みやすいコードとは何か。どう書けば読みやすいコードが書けるのか。
この本を読めば我流のコーディングから卒業でき、人に読まれるコーディングができるようになります。コードを書く全てのエンジニアにおすすめの本です
2. Head Firstデザインパターン ―頭とからだで覚えるデザインパターンの基本

初心者にありがちな我流コードがなぜダメなのかという点を考えながらデザインパターンを学習できる1冊です。
翻訳が少しおかしい部分がありますが、そこをカバーできるぐらいに役に立つ1冊です。今までなんとなくで設計していた部分がデザインパターンを知っているとなぜこの設計にするかなど、クリアに設計が可能となります。
また、Java言語で学ぶデザインパターン入門もデザインパターンの書籍では有名です。もし職場の先輩が持っていたら借りて読んでみても良いです。

新人エンジニアにおすすめの本。初学者は必ず目を通そう
3. Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST

2010年出版のため、最新の技術の解説がないなど少し足りない部分がありますが、そこをカバーできるぐらいのWebの基礎を学習できる1冊です。
最近ではAPIを使用しないサービスはないほど広く使われる技術をわかりやすく学習することができます。最新の技術だけでは掴みきれない背景を技術の歴史を通して学べます。
新人エンジニアにぴったりの1冊です。
4. 独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで

独学やスクールでプログラミングを学習した方向けの書籍ですが、プログラミングに関する幅広い技術や知識を学ぶことができます。
Pythonを使用して解説しているため、Pythonを学習している人はもちろんですがRailsしか触れなかったと言った方にも特におすすめできる書籍です。
独学から本物のエンジニアになるための1冊として抑えておきたい本です。
ワンランク上のエンジニアへ。スキルアップにおすすめの本
5. ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

ディープラーニングの入門にぴったりの1冊です。最近ではTensorflowなどのフレームワークやライブラリを使用するとサクサク機械学習などの結果を得ることができるが、「過程」や「中身」を学べます。
特にWebでは今後人にあったコンテンツの出し訳やフィルタリングなど機械学習は少しずつですが必須のスキルになってきます。
ライブラリの使い方だけを知っているエンジニアと、中がどうなっているかを知っているエンジニアでは大きく差が出るのは説明するまでもないでしょう。
今のうちにディープラーニングの基礎をつけワンランク上のエンジニアを目指しましょう。
6. プログラミングコンテストチャレンジブック

ある程度基礎はできるようになったエンジニアにおすすめの1冊。通称アリ本と呼ばれる競技プログラミング界のバイブル本です。
競技プログラミングの本ですが、アルゴリズムを勉強するのにはぴったりの1冊で、C++で書かれたアルゴリズムは読むのが少し大変ですが、理解できたときにはあなた自身が大きく成長を実感できるはずです。
周りのエンジニアに差をつけたいエンジニアは必読です。
技術書だけじゃない!おすすめのビジネス書
7. イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」

ソフトウェア開発ではアジャイルやCI/CDでリリースの頻度も周期も上がってきており、エンジニア組織としてのアウトプットの量は近年劇的に増えています。
しかし、リリースを頻繁にすることとプロダクトが成長していることはイコールではありません。リリースすることがゴールとなっている組織は危険です。
どうすれば価値のあるアウトプットが出せるのか、プロダクトやビジネスの解決すべき本当の課題はなんなのか。
そう言ったことを自分で考えられるようになると、ただのコーダーからの卒業につながります。
営業などのビジネスパーソンにも大人気の本ですが、エンジニアにもとてもオススメできる1冊です。
エンジニアにおすすめの本
今日はエンジニアにおすすめの本7冊をおすすめしました。
本来は数十冊おすすめしたいですが、グッと抑えてなんとか7冊にまで絞り込みました。一度読んだ本でもあなたの成長によって学べる内容が変わってくるのも技術書やビジネス書の面白いところです。
特に新人エンジニアにはピンとこない内容もあるとは思いますが、1年後、2年後に経験がついてから読み直すと大きな発見も多いです。
今回紹介した本は基礎であり本質でもあるので購入した本は手元に置いておく事をおすすめしています。
新人が入社し、あなたが先輩になったときに読み直したり、後輩に貸したり何度も活躍する本ばかりです。
今回紹介した本は基礎と本質を解説している書籍がメインですので、最新のトレンドなどはご自身で補う事を忘れないようにしてください。
楽天ブックスやYahoo!での買い物はハピタスを経由することでポイントを二重取りできます。技術書などを購入するときは必ず活用しましょう。

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