独学のプログラミングでサーバーを借りる3つの理由

どーも。さいんです。

とある企業でWebエンジニアとして年収1,100万円程度で働いています。

今日は今まさにプログラミングを勉強しているというみなさんに、サーバーを借りるべき理由とオススメのサーバを徹底解説します。

目次

結論

独学でプログラミングを進めていくのであれば、早い段階で借りるべき。

無料お試し期間あり&月額500円程度から借りられるので、少しでも迷ったらまず借りてみよう。

読むべきエンジニア
  • Progateなどのサイトで独学でプログラミングを勉強している
  • プログラミングを勉強しているがページを公開したことがない
  • サーバが何かのイメージがつかない
  • Herokuなどしか使ったことがない

一つでも当てはまる方は、なぜサーバを借りたほうがいいのかをぜひチェックしてください

サーバーを借りる理由 1. ホームページの動きを理解できる

理由 1. ホームページの動きを理解できる

特にProgateなど、サイト上でプログラミングを学習できるサイトを活用している人がハマりやすいポイントです。

ホームページの公開の方法

をみなさん、ご存知でしょうか?

私もプログラミングを勉強し始めたときに、出会った大きな壁でした。

無料ブログなどの作り方は知っているけど、自分が作ったHTMLファイルを世の中に公開する方法が全くわからなかったのです。

HerokuやGitでホームページを公開する方法を知っているけど、自分でどこかにサーバを借りてホームページを公開する方法は想像もつかない・・・。

そんな疑問を解決するいちばんの方法が、レンタルサーバを実際に借りてホームページを公開してみることです

ホームページを公開する方法を本でいくら勉強しようが、Webサイトを読んで暗記しようが、一度実際に手を動かして公開するアクションに勝てることはありません。

公開をしようと試したときの失敗や、問題が起きて自分で解決したという経験は将来あなたにとってすばらしい価値となります。

そして、画像の指定や、リンクの指定など、独学のプログラミングの勉強サイトやあなたのパソコンで作っているときにはうまく動いたのに、サーバでホームページを作った途端に動かなくなったという問題にも出会えます。

(相対パスや、絶対パスなどプログラムあるあるですよね?)

サーバとあなたのパソコンとでは何が違うのかを、すぐに知ることができるのは今後プログラミングでお金を稼ぐあなたにとってとても重要です。

サーバーを借りる理由 2. 次のステップへの扉が開く

理由 2. 次のステップへの扉が開く

さらに、ホームページを公開するという行動から次の行動につなげることも、あなたがレンタルサーバを持っていれば可能となります。

  • 独自ドメインを使ってみたい
  • WordPressをインストールしてみよう
  • Ruby on Railsを試すには?
  • データベースを使ってみたい

あなたのホームページという家がたったら、次によくみるワードであなたの家をバージョンアップしてみましょう。

最近ではいろんなサービスが、自動で勝手にいろんなことをやってくれます。

しかし、その反面、手動でやる必要が出たときに何も手が出せなくなっている人がたくさん出てきてしまっています。

でももしあなたがレンタルサーバを契約していれば話は違います

なぜなら、レンタルサーバで試してみればいいのです。すでに世の中に公開されているホームページに、独自のドメインを設定してみてもいいでしょうし、レンタルサーバにWordPressを導入してみるのもいいでしょう。

もしかしたら、契約したレンタルサーバでは使えないかもしれません。

使えない場合は、なぜ使えないのか、どこのサーバなら使えるのか、といった調査や解決方法もとても大きな経験となります。

私自身、Ruby on Railsに対応していないサーバでどうにかRuby on Railsが動かせないか試した経験があります。

最終的にそのサーバではRuby on Railsは動かすことができなかったのですが、その際にサーバによって禁止されているコマンドやユーザの権限、VPSとレンタルサーバの違いなど、まさにスクールでは教えてくれないたくさんのことを学びました

そして、この経験があるからこそ、自分で最適なサーバを選ぶことができるようになりました

スクールや独学サイトでは失敗は教えてくれません。でも失敗しないと、なぜ正解なのかもわからないことが多いのです。

ぜひみなさん自身でサーバを借りて、ホームページを公開しようとチャレンジしてみてください。そして、たくさん失敗して、たくさん経験をしてください。

サーバーを借りる理由 3. Linuxコマンドに出会う

理由 3. Linuxコマンドに出会う

プログラミング経験ありといって一緒に仕事をする若手にありがちなことが、

ちょっとsshではいって、ログ見てくれない?

とおねがいすると完全にとまって、意識がどっかにいっちゃう人がたまにいます。

一度しっておくと、なんて事のない作業なんですが、ちょっとプログラミングから1mmでもずれると単語も伝わらなくなる人って多いんです。

そして、プログラミングをする上でも必ず使うであろうことが、Linuxコマンド

Linuxコマンドとは、簡単にいうとMacのターミナルで黒い画面で文字だけでいろんな作業を行えるコマンド群

みなさんの中にも、プログラマー、エンジニアって黒い画面で高速に文字を打ってハッカーと対戦しているイメージありませんでした?

まさにあの黒い画面で文字だけで色々するやつです。

みなさんが普段パソコンを使うときはGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)と呼ばれる、人間が扱いやすいようにアイコンやウィンドウが用意されていて、マウスでポチポチ作業をしますよね?

しかし、ほとんどのサーバはCUI(キャラクタ・ユーザ・インターフェース)といって、文字だけで操作をするようになっています。

みなさんが普段パソコンで作業をしていると、アプリが止まったり、マウスの動きが不自然になったりしますよね?GUIっていうだけでパソコンに負担がかかってしまうのです。

サーバはホームページなどを制御するために全力を使うので、GUIは必要とせずCUIで基本的には操作をします。

LinuxコマンドはMacでも簡単に体験できますが、なかなか必要にかられることはありませんよね?

レンタルサーバを借りるとCUIで作業をする方がいかに効率が上がるかを体験することが可能です。

なぜエンジニアたちは、黒い画面で文字だけで操作するのかをぜひ体験しましょう。

オススメレンタルサーバ

オススメレンタルサーバ

レンタルサーバといっても、恐ろしいほどの種類のレンタルサーバ が存在します。

私も以前、レンタルサーバと呼ばれるものを調べまくり、まとめまくり、比較しまくりましたが、結局どこも似たり寄ったりでブログにオススメされていたレンタルサーバに結果落ち着きました。

ロリポップ

GMOの子会社である、GMOペパボが運用しているレンタルサーバロリポップ!

先日性能がグンと上がり、ロリポップ!は今まで以上におすすめできるレンタルサーバです

ロリポップ
  • 選ぶならスタンダードかハイスピード
  • スタンダード : 初期費用 1,500円 + 半年以上の契約で月額500円(税別)
  • ハイスピード : 初期費用 0円 + 半年以上の契約で月額750円(税別)
  • どちらのプランも10日間の無料お試し
  • 独自ドメイン対応
  • SSH対応 (ライトプランだと非対応)
  • PHP, Ruby, Pythonサポート
  • Cronサポート
  • 株主優待で割引可能

ロリポップ!のレンタルサーバだとGMO系の株でもらえる株主優待でレンタル代を安くすることが可能です。

この辺りは別の記事で詳しく紹介したいと思いますが、将来的にトータルのコストを抑えるつもりであればオススメです。

さくらのレンタルサーバ

多くのエンジニアに使われているのがさくらのレンタルサーバです

以前は500円の価格帯では、さくらのレンタルサーバが性能が一つ抜けていたんですがロリポップ!など他社も同じ価格で高性能のプランを提供しているため、今では大きな違いはありません。

しいていうのであれば、さくらのレンタルサーバ初期費用が1,048円で2週間の無料お試しがついています。

さくらのレンタルサーバ
  • 選ぶならスタンダード
  • スタンダード : 初期費用 1,048円 + 月額524円(税込)
  • 年間契約だと5,238円(税込)
  • 2週間の無料お試し
  • 独自ドメイン対応
  • SSH対応 (ライトプランだと非対応)
  • PHP, Ruby, Pythonサポート
  • Cronサポート

さくらのレンタルサーバは月額費の割引が、年間契約からなのでとりあえず試したいのかガッツリ試したいのかの2択なのは嬉しいですね。

1ヶ月単位の契約でも税込みで考えるとさくらのレンタルサーバの方が若干安いので、費用を抑えたいという方はさくらのレンタルサーバがオススメです。

まとめ

今回はレンタルサーバを借りるべき3つの理由とオススメのレンタルサーバをご紹介しました。

たったワンコイン程度で借りれるレンタルサーバを借りることで、あなたのプログラミング学習がワンランクもツーランクもアップできます。

特に今後、Web制作やWebエンジニアとしてお金を稼いでいきたい人は、独学のサイトではなかなか紹介されない部分なんかも早い段階で知ることができるので、ぜひ借りて自分自身でホームページを公開してみましょう。

実際のエンジニアからすると、本当に基本的なスキルになるので、今のうちに不明点や不安があれば自分のサーバでゴリゴリ試してみて、自分に少しでも自信が持てるようにしておきましょう。

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