爆速ポートフォリオの企画としてどんな方でも簡単に、最先端にポートフォリオを作成する流れの解説をいたしました。
今回はHTMLやBootstrapではなく、Wordpressというブログシステムの導入方法を徹底解説しちゃいます!
Web制作というとゴリゴリHTMLやCSSを書くというイメージの方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの案件はWordpressの制作やカスタマイズといったものが多いです。
ぜひWordpressの導入方法を知り、より多くの案件に対応できるようにスキルを身につけましょう。

わたしは、とある企業にてWebエンジニアとして年収1,000万ほどいただきながらサラリーマンをしています。
たくさんの方がプログラミングを勉強している事実を知り、稼げるエンジニアとして成長する手助けになればとブログを作りました。
- ポートフォリオの次に何をしたらいいかわからない
- WordPressを作ってみたい
- WordPressの導入方法がわからない
- 案件がとれるエンジニアになりたい
この記事を読むことで、Wordpressを爆速でインストールしブログやサイトを作成することができます。
今回もレンタルサーバを使用するのでレンタルサーバをまだ準備できていない方はSTEP1のレンタルサーバの準備編を確認してくださいね。
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爆速ポートフォリオ作成について
爆速でポートフォリオを公開する手順を大きく5つのステップに分けて解説しています。
前回解説した内容です。まだSTEP1を実施していない方は、STEP1の内容を事前にチェックしてくださいね
ポートフォリオの前にサーバの設定とホームページを公開する手順を確認しましょう
HTML/CSS&Bootstrapでポートフォリオの作成方法を解説します。
今後独自ドメインの設定が必要になった時のために、ドメインの取得方法と設定方法を解説いたします。
WordPressをインストール、初期設定をした後にテーマをカスタマイズして会社のコーポレートを作成します。
STEP 5-1 WordPressのインストール ← 今回解説
STEP 5-2 WordPressの初期設定
STEP 5-3 WordPressで会社のページ作成
今回は爆速ということで、レンタルサーバーが提供している簡単インストールを活用します。そのためさくらのレンタルサーバを使用した説明が中心となっていますので、もしレンタルサーバをまだ契約されていない方はレンタルサーバの準備をしてくださいね。
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WordPressとは
WordPress(ワードプレス)とは簡単にいうと、無料で高性能なブログな作成ができるphpのプログラムと思っていただければざっくりはOKです。
CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)と呼ばれ、世界で最も使われているシステムになります。
なんとワードプレスの公式HPによると世界のウェブサイトの38%がワードプレスでできているという驚きのシステムです。
PHPエンジニア数を押し上げているのもWordpressといってもいいほどです。
それほど影響力をもったシステムで、
- 簡単にセットアップ可能
- 高性能のブログ機能
- 高性能の管理・投稿機能
- 豊富なテンプレート・テーマ
- 豊富なプラグイン
- オープンソースなのでカスタマイズ自由
と、簡単に始められ、高性能で充実した機能があり、豊富な拡張性があり、さらにカスタマイズまでできちゃうという初心者から上級者まで幅広いユーザに支持されるシステムです。
ということはその分仕事もたくさんあるということで、Web制作や駆け出しのエンジニアはWordpressで案件を獲得する方もとても多いです。
WordPressを使いこなせると一気に仕事の幅が一気に広がり、エンジニアとしての道も大きな一歩を踏み出せますのでチャレンジしてみましょう。
WordPressをインストールする
早速Wordpressの導入からはじめます!
WordPressの導入方法には大きく2種類あります。
WordPressのプログラムを公式HPからダウンロードし、必要なソフトウェアなどをご自身でセットアップして導入します。
など丁寧に解説しているページは多いですが、慣れていないと詰まってしまったり、手間取ってしまうポイントがいくつかあります。
自社でサーバを運用しているケースや、お客さんが指定したサーバにWordpressを導入する必要がある場合はマニュアルでインストール必要があります。
さくらのレンタルサーバはもちろんですが、多くのレンタルサーバで提供されている簡単インストールなどの機能を使用するケースです。
通常、新規でWordpressを導入する場合はほとんどのケースで自動インストールで十分なことが多いです。
もし使用するサーバがまだ決まっていない場合は、さくらのレンタルサーバのようなWordpressの自動インストールに対応しているレンタルサーバを選定しましょう。
ミスもないですし、セキュリティ的にも安心して初期セットアップをすることが可能です。
今回はさくらのレンタルサーバの自動インストールを使用してWordpressを導入します。
WordPressをインストールする
早速Wordpressをインストールしましょう。
さくらのレンタルサーバの自動インストール機能を使うので、今回もさくらのレンタルサーバのコントロールパネルへログインしましょう。


コントロールパネルへログインできたら、ショートカットの中にある
WordPressインストールをクリックしてください。
ショートカットがない場合は

メニューの中のWebサイト/データからクイックインストールを選んでください。

クイックインストールの中にWordPressがあるので新規追加をクリックしましょう。

今回はSTEP4で取得したドメインにWordPressを設定したいと思います。
- https://side-income.work/ → Wordpress
- http://sideincome.sakura.ne.jp → ポートフォリオ
としたいと思います。
次にデータベース作成をクリックしてくださ。
もし、別のドメインにWordPressをインストールしたい場合は、先のドメインの取得と設定が必要です。
STEP4 独自ドメインを契約・設定するを先にチェックしてください。
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データベース新規作成画面では、データベース名とパスワードを入力します。
同意にチェックをいれ作成するをクリックします。

データベースを作成後、ブログの基本設定の入力になります。
ブログのタイトルとWordPressのユーザ名・パスワードを設定します。
このユーザ名とパスワードが漏れるとWordpressの乗っ取りなどの可能性もあるので、わかりにくいものを設定してください。
もし、作成後すぐにGoogleなどの検索エンジンに登録されたくないという方は検索エンジンでの表示のチェックを入れましょう。
通常、個人のブログでは早くGoogleに登録されたいと思いますので、チェックはなしでOKです。
その後同意にチェックをいれ、作成するをクリックでWordPressがインストールされます。
インストールされたWordPressを確認
WordPressインストール後に各種URLが表示されます。

まずはWordPressのインストールがうまくいっているかの確認のため、設置先に記載されたURLをクリックしましょう。

画面は若干違うかもしれませんが、WordPressっぽいページが表示されれば問題なくインストールされています。
続いて記事の投稿やカスタマイズなどをする管理画面をチェックしましょう。

管理画面URLにアクセスするとWordPressのログイン画面が表示されます。

WordPress作成時に設定したユーザ名とパスワードを入力しログインをクリックしましょう。

問題なくログインできればWordPressのインストールが完了です!
お疲れ様でした。
まとめ
今回は 爆速ポートフォリオ作成のSTEP5でもあるWordPress作成のまず第一弾であるWordPressのインストールを行いました。
WordPressの書籍を購入しマニュアルでインストールを試みた経験がある方は、クリックと簡単な項目の入力でインストールが済んでしまい驚いた方も多いと思います。
マニュアルでインストールできることに越したことはないですが、そこで詰まってしまい時間をかけるのは本当にもったいないです。
サーバの機能を活用し、WordPress自体はサクッとインストールしてWordPressの設定や記事の作り込みに時間をかけるようにしましょう。
次のステップではいよいよWordPressの設定に入ります。ここからより実践に必要なノウハウなども詰まってきますので楽しみにしてくださいね。
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