エンジニアにおすすめの英語の勉強3ステップ

どーも。さいんです。

先日TwitterでWebエンジニアの英語のスキルについて質問をもらったので少し解説しておこうと思います。

さいん
さいん

わたしは、とある企業にてWebエンジニアとして年収1,000万ほどいただきながらサラリーマンをしています。

たくさんの方がプログラミングを勉強している事実を知り、稼げるエンジニアとして成長する手助けになればとブログを作りました。

Twitter(@1000sideincome)

日本人のほとんどの人が少なくともちょっとは苦手意識があり、コンプレックスがあるのが英語です。

私自身今でも英語の学習を継続しており、日々自分のコンプレックス解消のためにアクションをとっています。

目次

エンジニアに英語は必要?

エンジニアに英語は必要?

そもそもエンジニアに英語は必要なのか?と疑問を持つ方も多いと思います。

もしあなたが英語に興味を持ち、このページにたどり着いたのであれば

英語は必須と思って行動されることをオススメします。

といっても、英語が話せないからと言って仕事を失うわけでもないです。

私の周りにも英語が苦手、全く話せないというエンジニアは多くいます。

今ではGoogle翻訳やDeepLと言った翻訳ツールの精度も向上しており、全く仕事が進めないということはなくなってきています。

エンジニアが英語を使えるようになると情報量が圧倒的に増えます。

  • 英語の公式HP
  • 海外の最新トレンドをブログやサイト
  • エラーの対応方法やバグなどの情報

プログラミングの世界では英語で書かれた情報が圧倒的に多いです。

さらに、海外の企業や仕事を依頼するオフショアとのやり取りなど英語を使えることによりあなたの仕事の幅が一気に広がります。

英語のスキルは4種類

英語のスキルは4種類

英語のスキルは大きく4種類です。すでに多くの方がご存知だとは思いますが

  • Listening / リスニング : 聴く
  • Reading / リーディング : 読む
  • Speaking / スピーキング : 話す
  • Writing / ライティング : 書く

といった4つのスキルが必要となります。

そしてエンジニアとして必要なスキルの優先順位は

  1. Reading / リーディング : 読む
  2. Writing / ライティング : 書く
  3. Listening / リスニング : 聴く
  4. Speaking / スピーキング : 話す

です。

あなたの立場は状況によって変わる可能性はありますが、多くのエンジニアにとって英語のスキルの重要性は使う頻度・量の順です。

  1. Reading – 英語のサイトやブログを読む
  2. Writing – 英語でドキュメントやメールを書く
  3. Listening – 海外のカンファレンスや会議で話を聞く
  4. Speaking – 海外のエンジニアと会議で話す

というように読む機会が圧倒的に多く、次に書き、聞き、話すという順になると思います。

たまに、海外のクライアントに英語でプレゼンをする機会があり英語のSpeakingを勉強する方がいますが、それは学習ではなく丸暗記であることがほとんどです。

4つのスキルを1つずつこなしていてはとても時間がかかるので簡単なロードマップを紹介しますね。

英語学習のロードマップ

英語学習のロードマップ

このロードマップは100万円近い金額を英語の学習に費やし、TOEIC320点から865点まで英語のスキルを伸ばした私が思う、最短でかつ最も効果的な勉強のロードマップです。

日本に限らず世界中で英語学習の教材やコンテンツが溢れていますが、まずこの主軸をしっかりともち、ここに軸に対してあなたが興味を持ったコンテンツを+αしていくことをオススメします。

主要英単語を覚える

単語の意味がわかると、公式サイトや記事などの意味がざっくりとわかるようになります。

主要英単語を覚えるでのポイントは、単語の音声を聞きながら、発音をして覚えることです。

  • Reading / リーディング : 読む
  • Listening / リスニング : 聴く
文法を学習する

基本的な文法を学習することで、公式サイトで今まで雰囲気で読んでいた部分の意味がわかるようになります。

公式サイトの多くは簡単な英語で書かれているので、難しい文法などの勉強は不要です

文法を学習するでのポイントも、文法を勉強する中で、メールやブログなどを英語で実際に書いてみましょう

  • Reading / リーディング : 読む
  • Writing / ライティング : 書く
オンライン英会話

基本的な単語と文法を学習する中で発音をしていると、簡単な文章であれば自然に発することができるようになってきます。

そして、英語を聞くことにもある程度慣れてたタイミングでオンライン英会話に挑戦してみましょう。

私は何度かオンライン英会話に挑戦してみましたが、基礎がついてからのオンライン英会話は圧倒的に効果が変わります

オンライン英会話のポイントは、積極的に質問しディスカッションすることを心がけるようにしましょう。

  • Listening / リスニング : 聴く
  • Speaking / スピーキング : 話す

それでは具体的にそれぞれのステップの勉強法を紹介します。

英単語を覚える

英単語を覚える

まずは英単語を覚えることが全ての始まりです。プログラミングでも関数やコマンドを覚えるとコードの全体の処理がなんとなく見えてくるように、英単語を少しずつ覚えることで全くわからなかった分の意味が少しずつ見えてきます。

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ

[itemlink post_id=”769″]

私がTOEICで高得点を取ることを目標に学習を進めていて出会うことができましたが、TOEICを受ける受けないに関わらずとてもオススメの単語の学習本です。

例文をベースに単語を学習していくスタイルで、例文を覚えているうちに英単語の学習ができるのでかなり効率が良いです。

また、書籍だけでなく朝日新聞出版の公式サイトから音声データのダウンロードも可能です。

英語だけ、日本語訳から英語も揃っているので音声を活用し、音声を聞きながら書籍を見ながら発音しましょう。

スタディサプリ ENGLISH

最近CMでもお馴染みになっているスタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)もオススメです。

ドラマのような日常的なシーンでアプリを通して英語の学習ができます。

ストーリーも面白く、登場人物も個性的で勉強と遊びを混ぜたような感覚で学習を進めることができます。

私はほぼ手ぶらで出社していたため、通勤の電車でこのアプリを使用していました。今ではリモートワークになったのでお風呂の前の時間などに活用しています。

単語を実際にタイピングするので、スマホでの英語の入力の練習もできるのでエンジニアと一緒に開発をする人には二重に嬉しいポイントですね。

[redshiny] スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)
[/redshiny]

文法を学習する

文法を学習する

英単語を例文を通して学習していると、なんとなく文法のルールなどがわかってきます。

こういう単語の並びだと違和感がない、この前置詞は例文にあったなど、例文を通して文法についてもかなり能力を伸ばすことが可能です。

しかし、文法を一度しっかり学習しておかないと、次のステップの会話の際に大きな壁にぶち当たることになります。

たまに自分では英語が話せているつもりの人でぐちゃぐちゃな英語を話している人がいます。

聞き手が優秀な場合は問題なく仕事は進んで行きます。

しかし、文法を学習せずに会話の練習を始めると変なクセや間違った文章を覚えてしまったまま使うといったことが起きます。

なぜこの文章の場合はこの形の単語が来るのか。なぜこの文の場合はこういう意味になるのか。そういったフワッとした疑問点を文法の学習を通してクリアにしておきましょう。

English Grammar in Use

[itemlink post_id=”770″]

もう文法の学習はこれで間違いありません。世界中で支持されている英文法の書籍です。英語を英語で学習することで加速的に英語学習を進めることができます。

シリーズとしては中級編の位置づけになりますが、日本人は中学・高校と6年間英語を学習しており、忘れている人も多いかもしれませんが実は文法の基礎は意外と身についています。

そのため、中級編の内容でも多くの内容はすでに学習済みで復習の感覚でサクサク振り返りができると思います。

もし、英語で英語を勉強するのはハードルが高く挫折しそうと不安な方は日本語版も出ています。

[itemlink post_id=”771″]

文法はまず1冊を完璧にやり終えてください。それでも物足りなければさらに上級と進んでいくのもありですが、1冊終えればすでに話す準備は万全です。

もしくは、最近ではオンライン英会話でも文法の練習ができるので、English Grammar in Useで学習した項目をオンライン英会話で実際に勉強し使ってみるというのもオススメです。

オンライン英会話

オンライン英会話

ここまできていよいよオンライン英会話に挑戦です。

英文法の学習と組み合わせることもオススメですが、英文法の学習は必ず行ってください

オンライン英会話では英語のアウトプットが主な作業になるため、別でインプットを行うことでアウトプットの質が圧倒的に変わってきます。

オンライン英会話も本当にたくさんの種類がありますが、結局落ち着くところは2つのどちらかでした。

DMM英会話

とりあえずDMM英会話のトライアルを受けてみることをオススメします。



リズムができるまでは一番安いプランの毎日1レッスンで十分です。

教材も豊富で、Grammar in Useのコンテンツにも対応しています。

月6,480円(税込)〜毎日1レッスン25分の英会話のクラスを受けることができます。

  • 事前に予約をして、リズムを作りたい
  • できるだけ同じ講師でオンライン英会話を活用したい

こんな方にDMM英会話がオススメです。

[redshiny]DMM英会話
[/redshiny]

NativeCamp

続いてオススメするのがNativeCampです。

こちらももちろん教材も豊富で、オンライン英会話の質もとても高く楽しく英会話学習を行えます。

なんといっても驚きなのが、

月6,480円(税込)でレッスン受け放題で英会話のクラスを受けられます。

予約せずに、今受けたいと思ったら数分後にはオンライン英会話を始められるので、仕事で事前に予定が組みづらい人にもオススメです。

さらに家族プランもあり、家族はなんと1,980円でレッスン受け放題です。

唯一の欠点というと、予約は課金が必要な点です。同じ講師でレッスンを受け続けるというのは無料ではとても難しいです。

  • とにかくたくさん英語を話したい
  • 家族も一緒にオンライン英会話を始めたい
  • たくさんの講師と英語を話したい
  • 空き時間にクラスを受けたい

という方にオススメです。

ちなみに私は朝起きてコーヒーを飲んで落ち着いた後や寝る前の空き時間など柔軟な時間にレッスンを受けたいのでNativeCampを使っています

[redshiny]ネイティブキャンプ
[/redshiny]

まとめ

3つのステップで英語学習を行うことで、オンライン英会話では問題なくコミュニケーションが取れている自分に驚くと思います。

オンライン英会話で講師とスムーズにコミュニケーションが取れるようになれば、海外のエンジニアと一緒に働いたり、コミュニケーションをとったりする分にはそこまで困ることは少なくなってきます。

エンジニアは優秀な方も多く、文法が少し間違っていたり、単語のニュアンスが違っていてもオンライン英会話の先生のように意図をくみとってくれることが多いです。

英語が使えるようになれば、Webに限らず新しい分野、例えば機械学習やAIやさらに次の分野など、道の世界にも恐れずに飛び込みチュートリアルなどを実施できるようになります。

ぜひ英語学習の3ステップを実践し、1ランクも2ランクも上のエンジニアを目指してくださいね。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次
閉じる